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【TRIP TO FRANCE at well-made by MAIDENS SHOP】~LESCA LUNETIER~

さて、今回のブログでは前回ご案内させて頂いたブランドのご紹介です。
※前回のブログはにこちらにてご覧ください。

”LESCA”、雑誌やSNSを通してこのブランドを耳にしたことがあるかたは多いと思います。
今年の2月初めに今シーズンの入荷があり、瞬く間に品切れしてしまったモデルが多数。
この度、お探しのみなさまに機会を設けてご案内したいという気持ちから、再度在庫を加えてご紹介させていただきます。

LESCA LUNETIER(レスカルネティエ)

「French Heritage（フランスの伝承）」Lesca家は自分たちの活動をそう呼んでいます。
フランスの東南山岳地帯であるジュラ地方は古くから手作業の製造が盛んで、眼鏡作りでもヨーロッパに於ける中核的な地域として発展してきました。
ジュラには最新の設備を持つ工場もありますが、その様な機械よりも手早く眼鏡を作り上げてしまう熟練した職人技や、ヴィンテージの眼鏡をそのまま再現できる設備や金型が未だに存在している事などもジュラの貴重な資産です。
20世紀初頭よりこのジュラ地方で眼鏡に携わってきたLesca家は、1964年に自身のブランドであるLesca LUNETIER（レスカルネティエ）を立ち上げ、以来ジュラ地方の伝統的な眼鏡製法や、フレンチトラッドなデザインのエッセンスをアップデートさせて行く活動を続けてきました。
ジュラに点在する職人達との深い信頼関係があり、過去から受け継いできた役割を大切にしているからこそ出来る事です。
これこそが「French Heritage」です。

フランスのメガネと言ったら個性的な眼鏡が多いイメージですが、Lescaはクラシックを第一に作られ、国や性別問わず、多くのかたに寄り添う普遍的なデザインがメインになります。
ブランドの顔とも呼べるクラウンパントも今では多くのお洒落な方々に親しまれており、日本では今ちょっとしたブームではありますが、ジョエル・レスカさんはこのことについて以下の通りに語ってます。

「Lescaはファッションブランドではなくフランスの伝統的なデザインのメガネを今の人に合うようにアレンジすることしているブランドだ。クラウンパントは1920年代頃からずっとフランスにあって、私たちはただポピュラーなものをずっと作り続けてきただけ。」

私たちもレスカの商品を販売する上で、掛ける人にスンと馴染み、毎日かけたくなる日常着の一つであって欲しいと感じています。

早速ですが、今回のイベントで展開する商品のご紹介です。
数が多い為、数点ピックアップしております。

Model:PICA
Plice:41,800-(in tax)

レスカを代表するクラウンパントモデル。カラーバリエーションも豊富なシグネチャーモデルです。

フランスで活躍した哲学者や小説家たちが好んでかけていただけに、知的なイメージもありつつ、遊び心も感じられます。
べっこう素材のフレームは、社会派の映画監督としても知られる、Spike Lee(スパイク・リー)氏が愛用しているモデルとしても有名です。

Model:LESCA YVES
Col:Grey,Beige
Price:45,100-(in tax)

当時、サンローラン自身がデザインし　べっこう素材で作製して掛けていたモデル。
そのフレームを元に、サンローラン没後10年を記念して、レスカ社から発表されたモデルでございます。

丸みを帯びたウェリントン、極太ブリッジが個性的でモードさも感じられます。
レンズの横幅52㎜、縦幅41㎜、ブリッジ幅20㎜となっております。

濃いめのカラーレンズをいれて掛けるのも、またステキな印象になりそうです。

Model:LESCA VINTAGE ODET 6
Price:66,000-(in tax)

ここからは、LIMITED EDITION (Vintage Material) Upcyclingモデル。
こちらは、Lescaのデザイナーであるジョエルレスカ氏の叔母のファーストネームに由来して、モデル名”ODET”と名付けられています。

クラウンパントから派生した独特なスクエアシェイプ。
野暮ったさの残る天地幅広めのスタイルにシェイプ内側を大きく外に逃し、外側はほぼ垂直にラインを描くことで、風変わりな雰囲気を醸し出しています。

Model:LESCA VINTAGE CROWN (2022)(上)
LESCA VINTAGE CLAN 11(下)
Price:66,000-(in tax)

”CROWN”は、PICAなどで馴染みがありレスカと言えば外すことのできないフレンチヴィンテージの代表格クラウンパント型のアイテムです。
フロントには大胆にも8mm厚のアセテート生地を用い、ヴィンテージデザインに引けを取らない太くしっかりとしたデザインが特徴的。

ここ数年で一気に注目が集まってきたこのデザインは個性的でありながらも、旧くから愛されてきたデザイン故に掛けるとフェイスへの収まりが非常に良く、眼鏡を探しているかたにはまずおすすめです。
唯一無二であるヴィンテージの素材を使用してる為、数量も限られています。

『一家』の意味を持つこのモデル”CLAN”
血縁だけでなく同じ価値観を持つ者同士の繋がりも意味しており、1964年から続く『Lesca LUNETIER』が守り続けてきた職人との絆からインスパイアして名付けられています。
アイウェアの歴史上では、「Round Panto(ラウンドパント)」と呼ばれて、長く親しまれてきたデザインです。
一般的なボストン型と違って、フロント両サイドがグっと突き出したデザインになっており、まさにヴィンテージ由来の特徴をしっかりと忠実に再現。
写真では把握し難いですが、Upcyclingシリーズでは初めて「フロント厚約5mm」のアセテート生地が採用。
側面のカラーを変えることで、スタイリッシュで新しい要素が加えられています。

今回のイベントで並べる約20点のモデルの中からピックアップしてご紹介させて頂きました。
一時完売していた、PICAのブラックやべっこう柄もこの度しっかりとご用意。
お探しだったかたはぜひ、この機会にお買い求め下さい。

明日からの【TRIP TO FRANCE】では、今回ご紹介させて頂いたレスカに加えてSaint Jamesやその他フランスのブランド、スペシャルなフレンチヴィンテージを並べます。
”フランス”にちなんだイベントを開催させていただくのは初めてで、日比谷という立地で、この量のフレンチヴィンテージをご覧頂けるのはとても稀です。
この希少な機会をお楽しみ下さい。

– 会期 –
2023年3月24日(金)~4月2日(日)
営業時間 / 11:00~20:00

– 場所 –
【well-made by MAIDENS SHOP】
ADDRESS / 東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷 2階
TEL / 03-6812-7180

スタッフ一同、ご来店を心よりお待ちしております。

well-made by MAIDENS SHOP 吉川

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TEL / 03-6812-7180
MAIL / well-made@maiden.jp