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”VINTAGE JEWELRY COLLECTION -MAIDENS CARAVAN-” vol.2

MEN&WOMENS |

一昨日からVINTAGE JEWELRY COLLECTION -MAIDENS CARAVANがスタート致しました。
細かい概要に関してはこちらからご覧ください。

今回のブログではHERMÈS(エルメス)のCarré(カレ)をご紹介させて頂きます。


Carré(カレ)

エルメスのカレは1937年にシルク産業において長い歴史を持つリヨンで誕生しました。
リヨンの職人の手で作られたカレは、しなやかなシルク素材に色彩豊かな独特のデザインで成果中で人気を集めます。そして80年以上たった現在でもエルメスは毎年、年に2回カレの新作コレクションを世界に向けて発表し続けています。


現在も人気を博し続けるエルメスのカレ。
カレという言葉の意味自体はフランス語で正方形を意味します。

今回は縁があってたくさんの種類を置かせて頂く事ができたので
ごく一部ではございますがご紹介させて頂きます。


¥35,200~45,100(in tax)


今回ご用意させて頂いたカレは80年代~2000年代のヴィンテージ。
厳選したシルクの中から極上の素材を用いているためとても滑らかな手触りに。

また、エルメスのスカーフはシルクスクリーンと呼ばれる染色方法を用いています。
版画のように一色ごとにデザインと色を重ねていき、シルク布一枚一枚に色を染めています。
それだけ拘り抜いて作成されるためデザイン・企画・製造・販売するのに約2年、
デザインによってはさらに長期間を要します。


吊っているスカーフの中から一枚ピックアップ。
色合いが本当に美しいものです。
デザインはジャズがテーマに。

デザインによっては30色以上の多彩な色を用いているデザインが存在します。
エルメスのカレではシルクスクリーンで一回一回版を手作業で押していく工程なので
30色の色が存在すれば30回版を押していく工程が生まれます。それだけ手間がかかるという事に。

また、端を折り返しての縫込みが入っている部分も全て手作業で行われているのでエルメスならではのクラフトマンシップも感じられます。


首周りに巻くとこんな雰囲気に。
巻いているスカーフの大きさは90×90なので
適度なボリューム感も良い感じに。
この手の大きさだと女性が巻くイメージが強かったのですが案外男性でもいけます。

ファッション界の著名な方で母親から譲り受けて半世紀近く愛用されている方がいらっしゃいます。
代々受け継がれ味わい深いものに変わっていくのもまた良品の本質とも言えるんじゃないでしょうか。


¥35,200~45,100(in tax)

こちらのバリエーションもご紹介。
実際、それぞれ触れて頂くと微妙に手触りが違います。
年代によって質感が違うのでしょうか…
とは言ってもどれも極上である事は間違いなし。
ここまでのモノだと実際ご覧になってフィーリングで選ぶのが一番宜しいかと。


個人的に好きな柄をピックアップ。
真摯な男性と小さい女の子が車に乗る風景。
エルメスの凄いところはスカーフ1枚1枚にタイトルとストーリーが決められています。
こちらもどんな物語が描かれているのか想像するだけでもワクワクします。

テーマとストーリーが決まってから2年間。
商品が出来上がるまでの道筋でディレクションサイドと職人の連携が組み合ってこそ
本物が生まれるのです。まさに至極の逸品。


思い切って背中でデザインを見せるのも粋では。
エルメスなら何でも成立してしまうんじゃないかと思わしてくれるのも凄いところ。
女性なら頭に巻いてもエレガントにお使いいただけますね。
今の時期ならデニムにTシャツ位のカジュアルな服装でも嫌味なくて良さそうです。

今回ご紹介した商品はほんの一部に過ぎません…
くどいようですが期間限定の希少なイベントです。
滅多にこれだけのバリエーションをお目にかかる機会は少ないので是非店頭でご覧ください。

一生お付き合いが出来る名品。
本当に一生のうちに一枚は手にしたい…
この機会にお選び頂けたら幸いです。

well-made by MAIDENS SHOP 金子


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2022/07/23

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