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【ARPENTEUR】25SS COLLECTION

MENS |

フランス・リヨンより生産を一貫し、MADE IN FRANCEを確固としているモノ作り。
フレンチカルチャーにリスペクトを置き、シンプルで洗練された服はコーディネートに馴染みやすいながも、シンプルという言葉だけでは形容しがたい奥深い雰囲気。ずっと変わらず普遍的。その一方で細部に光る個性。大胆ではなく、この少しの捻りがどことなくフレンチムード漂わせているのではないかと思う。
今シーズンに関しても、そのARPENTEURらしさは満載。

NOVO/ ¥85,800 – (included tax)
Col : GREIGE , CHARCOL
Size : M

 

まずは今シーズンのアイテムの中でも目立っていたショートジャケットから。

ドリズラーをベースとした形ながらも、老舗ブランドが作るクラシカルなものとは一線を画すモダンな雰囲気。
カラーはグレージュとチャコール。ドリズラーで有名なアメリカの某ブランドならまず一番には採用しないであろう、ニュアンスのある色味。

 

コットン、ナイロン、リネン混素材。ネップ感のナチュラルな風合いと、適度なハリ感のあるスポーティブな風合いも感じる非常にバランスのとれた素材。
機能性にも優れており、湿度の高い梅雨時期にも快適に着用出来そうな予感。

身幅広め、アームも比較的太めだが粗野な感じは全くなく、生地感と色味、ディテールから洗練された雰囲気へと昇華されている。
比翼仕立てに対し、スリーブはラグランではなくセットイン。前立てには40sにU.S. ARMYで採用されていたシャツプルオーバーのような特徴的なポケット。
様々な国籍の要素が混ざり、どこか抜け感も感じる点も非常にフランスらしい。

フランスにはアメリカやイギリスのようにスウィングトップ、ドリズラーを代表するブランドはないけど、きっとフランス的解釈ドリズラーはきっとこんな仕上がりだろうと納得できるような仕上がり。

後ろ裾はゴムを通してフィット感を高めるなど、スポーティーで実用的一面も健在。
このような点もフレンチスポーティカルチャー深く精通しているならでは。

スポーティブな要素と上品さを上手く取り入れたバランスの良さもARPENTEURの魅力。

 

POLO/ ¥38,500 – (included tax)
Col : GREEN , BLACK
Size : M , L

 

ボクシーシルエットの半袖マリンポロ。
当店でのカラー展開はフレラコのポロでありそうな色味のエメラルドグリーンと、ブラック。

特徴的なオープンカラーに、地の色と同色系のパールボタン2つ。
コーマ綿のラッシェルメッシュは、ARPENTEURのために古いラッシェル編機で特別に編まれた生地。

フランス海軍の伝統的なボーダーシャツ素材をベース。
よく見る古着のボーダーシャツとは違いソフトな風合いかつ、耐久性もある素材感。
ラッセッル編みの特徴として形態安定性にも優れ、着用した際のシルエットも綺麗。

オープンニット構造により、しっかりとした生地感ながらも通気性にも優れておりこちらも実用面でも抜かりなし。

 

LUX P./ ¥71,500 – (included tax)
Col : GREGIE , BLACK
Size : 30 , 32

フレンチワークのパンツをベースに作成されたパンツ。

土管の様な極太ストレートシルエット。近いシルエットのパンツを挙げると、I am dork.のワークパンツに少し近いシルエットかもしれない。

しかしながら、I am dork.の背景とするのは90sのスケーターや不良が履いていたバギーパンツ。
一方でARPENTEURはフレンチワークやフレンチのスポーティカルチャーを背景としている。この背景が違うだけで、素材の選定、ディテールも違い、雰囲気も大きく変わる。

素材は少しシワ感のある柔らかな、コットンギャバジン。サイドはシームレスな作りになっており、綺麗にストンと落ちてくれる。

ワークパンツベースながら、変わらず洗練されたムードが漂うのは流石はMADE IN FRANCEといったところか。

MILLI S./ ¥66,000 – (included tax)
Col : BLACK
Size : 30 , 32

フレンチミリタリーの大定番、M-47そのまま断ち切りしたようなデザインに,強撚リネンを使用したシャリ感のある風合い。従来のリネンとは違う、程よく硬さのある素材がワイドなショーツのシルエットのAラインがより際立つ。

両サイドのカーゴポケットは、表にステッチが出ない仕様になっている。
こういったディテールからはブラックの色味と相まってモードな雰囲気すらする。

ワイドなカーゴショーツと聞くと、ストリートよりな合わせを想定しがちかもしれないが、こちらはシャツに革靴やレザーサンダルぐらいの合わせのほうが個人的にはしっくりくる気がする。

MAIDENS SHOP取り扱いのある、PARABOOT×ARPENTEURのMIRAGE MOCの様なローファーや、DIMISSIANOS & MILLERのMULEなど。
エスパドリーユのようなリゾート感強めに合わせても良いかもしれない。

 

ARPENTEURの服は、際立つ個性や華やかのようなものは表面上には見えずらく、良くも悪くも普遍的に見えるかもしれない。

しかしながら、着用前には気づかなった魅力や発見が着用後、時間が経過してから気づくことがある。
普遍的だと思ったら意外と特殊的だったり、細部に個性が光っていたり、そんな服好きを唸らせる発見が…。

それでいてどんな服装にも馴染みやすく、気づいたら自然と手が伸び、高頻度で着用していたり。
だから私はARPENTEURに惹かれてしまうのだ。

 

 

オンラインストアにも掲載あります。

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皆さまのご来店をお待ちしております。

 

well-made by MAIDENS SHOP 川島

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2025/05/28

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