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LA BOTTE GARDIANE “SHORT WESTERN BOOT -EXCLUSIVE-“

MAIDENS COMPANYでは数年ぶりの展開となるLA BOTTE GARDIANE。その当時はDE BONNE FACTURE のコレクション内におけるインラインでの展開で、LA BOTTE GARDIANEを私が知ったのもそのタイミングでした。このブランドをご存知の方にとってはお馴染みの、”フランス製のカウボーイブーツメーカー”というパワーワードだけで興味を惹かれのを覚えています。

今ブログはそんなLA BOTTE GARDIANEらしさ溢れる別注アイテムのご紹介です。いわゆる本格的なアメリカ西部に由来する本気すぎるウェスタンブーツではなく、あくまでファッションアイテム(当然ですが)としての提案です。後ほどにも記載しますが、程よく武骨さを取り払った仕様になっている分、女性にもおすすめな1足となっています。

ファッションにおける広義の”フレンンチ”の中に突如として、そして幾度となく現れる”アメリカン”。80年代のFRENCH IVYあたりに影響されている方はピンと来るはず。直球ではないこの度のブーツはまさにそんな中庸さが”FRENCH”っぽいのではないかと。

【LA BOTTE GARDIANE】
南フランスにて1958年創業のシューズメーカー。
フランスで唯一のカウボーイブーツメーカーとしてスタートし、カウボーイ向けや狩猟用のブーツを製造してきました。
現在も昔ながらの職人によるハンドメイドで生産され、機能的で頑丈な作り、そして履き心地の良さを守り続けています。

“SHORT WESTERN BOOT -EXCLUSIVE-”
Col : TAUPE
Size : 36,37,38,40,41,42,43 (UNISEX SIZES)

ベースとなるデザインはインラインにもあるサイドジップブーツ。そこにアイコニックな刺繍を載せ、ソールに関しては元のモデルよりもかなり華奢に、かつ薄く仕上げています。本格志向の方には物足りないボリューム感かとは思いますが、荒野ではなく対アスファルト仕様。このソールのおかげで合わせるパンツのバリエーションが格段に増えるのではないでしょうか。筒の部分が少し細身になっていたり、ビブラムのハーフラバーがはじめから貼ってあるのも嬉しいポイント。なお、オールソールの交換は難しい為ラバーは必須、そしてラバーがすり減ってきた場合は面倒でも張り替えをおすすめします。

最近では度々 L’ÉTIQUETTE MAGAZINE でも露出があったりと、ブランド名等が気になっていた方も多いはず。インラインにも素敵なモデルは他にも多数ありますし、いまだにメイドインフランスにこだわってのモノづくりは素晴らしいの一言。なお、入荷して箱を見て気がつきましたがEPV(無形文化財企業/優れた産業的または職人的ノウハウと高い製品品質を努力し維持した一流のメーカーとして政府が認めた証)のマークもちゃんと付いていました。