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“Lesca Lunetier” More Variation Vol.1

この度、well-made by MAIDENS SHOPと系列店のMAIDENS SHOPで
Lesca Lunetier (レスカルネティエ)のモアバリエーションを開催致します。

【Lesca Lunetier More Variation 2022 at well-made by MAIDENS SHOP】
会期：4月16日(土)～4月21日(木)
時間：11:00～20:00
場所：well-made by MAIDENS SHOP
東京都千代田区有楽町１丁目１２Ｆ

＊各モデルの在庫は一点ずつとなります。在庫状況は店舗までお問い合わせくださいませ。
＊オンラインストアでの販売は行っておりません。通販をご希望される方は店舗までお気軽にご相談くださいませ。

Lesca Lunetier(レスカルネティエ)

「French Heritage（フランスの伝承）」。
Lesca家は自分たちの活動をそう呼んでいます。
フランスの東南山岳地帯であるジュラ地方は古くから手作業の製造が盛んで、
眼鏡作りでもヨーロッパに於ける中核的な地域として発展してきました。
ジュラには最新の設備を持つ工場もありますが、
その様な機械よりも手早く眼鏡を作り上げてしまう熟練した職人技や、
ヴィンテージの眼鏡をそのまま再現できる設備や
金型が未だに存在している事などもジュラの貴重な資産です。
20世紀初頭よりこのジュラ地方で眼鏡に携わってきたLesca家は、
1964年に自身のブランドであるLesca LUNETIER（レスカルネティエ）を立ち上げ、
以来ジュラ地方の伝統的な眼鏡製法や、
フレンチトラッドなデザインのエッセンスをアップデートさせて行く活動を続けてきました。
ジュラに点在する職人達との深い信頼関係があり、
過去から受け継いできた役割を大切にしているからこそ出来る事です。
これこそが「French Heritage」です。

眼鏡をお掛けになる方もそうでない方も一度は耳にした事のあるブランドだとは思います。
今回はそんなブランド、Lescaの歴史やら生産背景やらを深堀し、より魅力を感じて頂けたらと思います。

Lescaとは、1964年フランスのジュラ地方でジョエル・レスカさんが創業します。
生産は今でもそのジュラ地方で行われておりますが、
数多くのアイウェアブランドが日本の福井県鯖江市に依頼する中で何故今でも
この地で行われているのかにはジョエル・レスカさんなりの理由がございます。

ジュラ地方はフランス東部、ブルゴーニュとフランスとスイスの
国境となっているアルプス山脈の西端ジュラ山脈の間に位置しています。
化石が多く見つかる土地でもあり、ジュラ紀やジュラシックパークなどは
この土地の名前を取ってそう名付けられたそうです。

そんな自然豊かな土地ではありますが、豪雪地帯だという事もあり、
外で働く事が困難な環境なので室内で行われる仕事が発達していました。
その一つが眼鏡づくりなのです。

ジュラ地方は鯖江と同じように一家で一つのメガネを製作しています。
実はレスカさんも20世紀初頭から眼鏡産業に携わってきた一家の一人であり
フランスやレスカ家のメガネの伝統を継承するためにこのLesca Lunetier
というブランドを通して今でも活動されているのです。

フランスのメガネと言ったら奇をてらったようなアバンギャルドな眼鏡が
多いイメージですが、Lescaはクラシックでどんな格好、どんな顔型にも合う普遍的なデザインがメインになります。
ブランドの顔とも呼べるクラウンパントも今では多くのお洒落な方々に親しまれており、
日本では今ちょっとしたブームではありますが、ジョエル・レスカさんはこのことについて以下の通りに語ってます。