NEWS&BLOG

NEW BRAND【BIBOJA】

MENS |

入荷から時間が経過してしまい、一部SOLDとなってりますが、スタッフは勿論お客様からも期待値が高かったブランドなので改めて。
今シーズンよりお取り扱いスタートしております【BIBOJA】についてご紹介いたします。



【BIBOJA】
BIBOJA (ビボヤ)はアートディレクターとしても活動するノルウェー生まれのデザイナー、Tibor Rosetti(ティボー・ロゼッティ)氏によって2023年に設立。
彼の美学を最も体現するアイテムとして、ファーストコレクションにスラックスを発表。
デザイナーのティボー・ロゼッティ氏は美しいスラックスがスタイルを完成させると信じています。
BIBOJA は単なる商業的なファッションブランドではなく、誠実さと卓越した品質を重んじるブランドを目指しています。
着用者一人ひとりが自身の個性を表現し、際立たせることができるスタイルを提案することで、
BIBOJA の服がその人らしさを引き立てる存在でありたいと考えています。
BIBOJA が過去のスタイルと現代のスタイルを結びつけ、互いを引き立て合うようなブランドであることを願っています。


デザイナー、アートディレクターとしても活動するノルウェー、オスロ出身のデザイナー、Tibor氏。
祖父母はノルウェーで洋服のみならずヴィンテージやアンティークの骨董品を集めて、お店を営んでおりました。
幼少期からそのような環境下で育ったとあれば、Tibor氏のクラシカルでエレガンスなスタイルは早くから確立されていったと容易に想像できます。

 

ビッグメゾンの実質的クリエイティブディレクターも経験した後、出身地であるノルウェーに自身がアートディレクターを務める洋品店、BIBOJAをオープン。BIBOJAはブランドの名前だと認識されていた方も多いと思いますが、実は元々はお店の名前になります。古着、新品問わず彼の審美眼によりセレクトされた商品が並んでおります。

 

またお店と並行しのコレクションも行っており、Tibor氏が最初に手掛けたのがスラックスのコレクションになりました。
テーラリングの技術を大切にするデザイナーにとって、それらは仕立てられたモノであるべきという考えが強くありヨーロッパではMTO(受注生産)のみとなりました。

これまで既製服での展開は一切ありませんでしたが、デザイナーの Tibor 氏が最も美しいと考えるパターンで既製服を制作するという条件付きで展開することになりました。

従来であれば、既製服を制作する場合、万人に合うパターンに修正し、既製服を制作するのが一般的です。
しかし、BIBOJAはあえてそれを行っていません。あくまでパターンは、デザイナーが最も美しいと考えるパターンを追求しています。
その為、着用者を選ぶスラックスとも言えますが、着用するべき人が着用した際には、とても美しいスラックスになります。

プレタポルテ(既製服)のコレクションは25SSの日本での販売が初となります。

当店でお取り扱いさせて頂くのは、デザイナーが最初に作成したモデルであり、BIBOJAにとって最も重要なモデルであるHigh Waisted Flare Model (No Pleat/Slanted Pockets)。これからご紹介させて頂くのも全て同様のモデルとなっております。



FLARE NO PLEATS (9004/GARBADINE)/ ¥86,900 – (included tax)
Col : BEIGE
Size : 38 , 40 , 42
Col :  C.GRAY
Size : 38 , 40 , 42

 

ブランドを最も表現しているモデル。フレアモデルと謳っておりますが、穿いてみた印象は直線的にストンと落ちる綺麗なストレート。
膝から裾にかけて過度に広がっていないので、コーディネートもしやすいです。

 

着用時は、前述の通り、腰位置ではなく、おへそ位置で着用して頂く事を強くお勧めいたします。ハイウエストで穿かないとシルエットが美しく出ません。
BIBOJAのスラックスはハイウエストで着用した際に、シルエットが美しくなるように考えられています。

素材については、BIBOJA側は敢えて表に出して生地を謳ってはいないのですが、素晴らしい生地なので軽くご説明いたします。
生地にはHARDY MINNISのスーパーギャバジンウールを使用。HARDY MINNISは英国王室御用達の生地メーカーで、エリザベス女王からロイヤルワラントも授かっていおりました。世界各国多数の生地メーカーはあれど、ロイヤルワラントを授かっていたメーカーはHARDY MINNISのみだったそうです。
今回生地に選定された、スーパーギャバジンはギャバジンの最高峰と言える素材。適度なウェイト、ハリもありつつ、BIBOJAの美しいシルエットをより際立たせます。

ベージュカラーは元々HARDY MINNISのスワッチに載っていなかったカラーをTibor氏自ら依頼。
現在はラインナップにもある生地となっておりますが、元はBIBOJA別注カラー。この色がスラックスに載ると、この上なくエレガンスな仕上がり。
BIBOJAの魅力を最大限感じることが出来るスラックスとなっております。

一方でチャコールグレーは今回の25SSで仕入れたのは、弊店のみ。弊店別注カラーと言っても差支えないかもしれません。
ベージュよりも染色時の問題なのか、若干ベージュよりも厚みがあるように感じます。
言うまでもなく汎用性は非常に高く、コーディネートの幅も広がります。

チャコールグレーは残りサイズ42のみとなっております。ご容赦ください。



FLARE NO PLEATS (4002/STRIPE)
/ ¥81,400 – (included tax)
Col : D.BROWN
Size : 36 , 38 , 40 , 42 

 

こちらは既にSOLDとなってしまいましたが、ご紹介だけさせて下さい。

前述にご紹介したモノとは違い、こちらにはドイツの80s頃(推定)の生地を使用。
ダークブラウンにピンストライプ。シルク55%、ウール45%でシルクの混率の方が高いという贅沢な生地感。
現在の既存の生地だけではなく、過去の生地も選定しよりエレガントで美しいモノを作ろうとする姿勢は、流石と言えます。
スーパーギャバジンとは違ったハリ感とシルク特有な艶やかな表情が魅力的なスラックスとなっております。

 

 

スタイリングに関しては、思ったよりも万能で合わせるモノをあまり選びません。

私はビンテージのカバーオールにビンスエ又はウエスタンシャツ、足元はALDENのVチップか、J.M.WESTON辺りを合わせるのが今の所しっくり来ています。
カジュアルダウンしながらも、Tibor氏にリスペクトを込め、エレガンスさを損なわないように意識しております。
他にはRios of Mercedes辺りのウエスタンブーツを合わせて穿きたいと密かに思っていたりもします。

私はカジュアル合わせで着用していますが、勿論Tibor氏の様にテーラードと合わせ、ドレススタイリングを組んで頂いても大変素敵です。
素敵なドレスマンの方にも是非。

 

今シーズンからの取り扱い、HUSBANDSといったようなブランドの勢いも強い昨今の流れからすると、入荷を楽しみにしていた方も多いと思います。
本来であればいち早くご紹介したかったブランドであったのにも拘らず、今頃のご紹介となってしまい申し訳ございません。
今季買い逃してしまった方、来季に関しても恐らくご案内出来るかと思いますので、そちらも楽しみにして頂ければなと思います。

 

とは言ってもまだまだご案内できるモノもございます。
店頭でBIBOJAの魅力を感じて頂ければ嬉しく思います。

 

皆さまのご来店、スタッフ一同心よりお待ちしております。

well-made by MAIDENS SHOP 川島

TEL / 03-6812-7180
MAIL / well-made@maiden.jp

-CONTACT-
 

☎:03-6812-7180
✉:well-made@maiden.jp
-SISTER STORE BLOG-
MAIDENS MAIDENS SHOP WOMEN 
USONIAN GOODS STORE
 

2025/04/27

line