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French Down,【PYRENEX】

羽毛加工会社として、布団といったような家庭寝具の生産よりブランドをスタートさせた後、
当時生産していたシュラフ(寝袋)がアウトドアフリークから好評を受けたことをきっかけに、アウトドア製品を作り始めたピレネックス。

時代の移り変わりと共に、ニーズに応え高品質でファッショナブルなダウン製品を生み出してきました。

ダウンブランドとして確固たる地位を築いてきたピレネックスですが、当店では初めての展開。

まずはレディースモデルより商品をご紹介いたします。

ADELE / ¥88,000 – (included tax)
Col : BLACK , IVORY
Size : 36 , 38

ダイヤモンドキルトが特徴的なダウンジャケット。
光沢を抑えたソフトな素材を使用。ドロップショルダー、シャツテイルのような丸みのある裾が柔らかなリラックス感を演出してくれています。
良い意味でダウンジャケット感が少なく、カジュアルに着用しやすい仕上がり。
ゆったりとした身幅で重ね着もしやすいのも良い点。

ピレネックス製品の魅力といえば、高品質なダックダウンにあります。
自社でダックの飼育から採取まで一貫しており、フランスのピレーネ山脈の麓の厳しい自然環境下で育ったダックは、ふくらみのある高品質なダウンを生みます。

その為こちらに関しても、使われているダウンは超一流。
スタンドカラーにもたっぷりのダウンを充填し、首元までしっかり暖かい。
フロントポケットにはフリースライニング付いており、ハンドウォーマポケットとしての役割も。手先まであたたかく保つことができます。

続きまして、メンズモデルのご紹介。

ARIAL HOODED / ¥63,800 – (included tax)
Col : BLACK , ADRIATIC
Size : M , L

超軽量のナイロンタフタを使用したライトダウン。
ライトダウンと言っても侮るなかれ。

高品質なフレンチダウンを使ったジャケットは、薄手ながらも都心の真冬であればインナー次第で十分対応可能。これだけ高品質なダウンジャケットをこの価格で買えてしまう、カナダグースやモンクレール等のダウンブランドと比較すると良心的なプライス面もピレネックスならでは。
専用の収納袋もついており、携帯性にも優れており、持ち運びがしやすく旅行等のシーンにも活躍。

カラーはブラックとADRIATICとカラー名のついたブルー。
ブルーに関しては80~90s頃にアウトドアブランドが打ち出していたような発色の良いブルー。
ダウンは合わせやすさから、黒を選びがち。合わせやすいのは良いものの着ているうちに、飽きを感じることも。そんな方には、こちらの色が大変おすすめ。
色鮮やかなブルーが気分まで高揚させてくれるかもしれません。

ライトダウンであれば、自ずと着れる時期も長く汎用性も高い。
持っていると何かと便利なアイテムです。

TOROYES / ¥126,500 – (included tax)
Col : BLACK , DEEP INK
Size : M , L

ご紹介したアイテムの中では、こちらが最も羽毛量も多くロフトも際立っているため見た目的にも防寒機能的にも非常にダウンらしいジャケット。
かつてピレネックスにて展開していた「ランス」をベースに、より現代的なパターンでブラッシュアップさせたモデル。ピレネックスのロゴが刻印されたラージサイズのメタルドットボタンがデザインのポイントとなっており、上品な雰囲気を演出しております。
こちらもフロントポケットにはフリースライニングと、勿論ハンドウォーマ仕様。

個人的にこちらのアイテムはロフト感のある形状、マットな素材の質感、色味から、メタルドットボタンといったディテールより、少し昔80~90sフランス製で製造していた時のモンクレールのダウンのようなレトロさと上品さが合わさった雰囲気が感じられる気がいたします。

かつてピレネックスがモンクレールのOEMをしていたというのは有名な話。
そんな背景があってなのかは分かりませんが、他のブランドにはないフレンチダウンらしさ溢れる一着になっていることは間違いないと思います。

デイリー使いは勿論、寒冷地でのアクティビティーの際にも着用可能。
ダウンをお探しの方、今年のダウンはこちらにしてみてはいかがでしょうか。

【PYRENEX（ピレネックス）】
1859年に創業したフランスのダウンメーカーから生まれたアパレルブランド。
フランスのピレネー山脈の麓（ふもと）で、羽毛を扱う会社としてスタート。
自社工場で精製された高品質なフレンチダウンを使用し、高い保温性と軽量性を兼ね備えている。
ダウンジャケットやコートなどが主力で、タウンユースに適した洗練されたシルエットが魅力。