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New Arrival “CANADA GOOSE” 2020AW ②

MEN&WOMENS |

皆さん前回カナダグースの2020AWをご紹介いたしましたが、覚えていますでしょうか。
さてここ最近ですが、「なぜ値段が高いのですか」とのご質問を受ける事が増えている気がします。
今回はCANADA GOOSEのスペックやディティール。
少し被り下げてご説明していこうかと思います。
そんなこと知ってるよ!
て方はそっと暖かい目で読んでいただくか、さらっとスルーしてください。(笑)


・FUSION FIT(フュージョンフィット)
カナダグースの服飾専門家チームが開発したサイズスペック。
26種類の主なボディサイズと世界各国16,000人以上の体のスキャン画像を調査・分析することで、
フュージョンフィットは小柄な体型にフィットするよう作られています。
特徴としては小さめのフード、短めに取られた袖裾丈。
まさにアジア人向けに考えられたフィット感になってます。
これによりサイズを妥協する心配もありません。

・Far(ファー)
カナダグースではコヨーテファーを使用しております。
真冬の突風や雨雪から顔を守ってくれます。
ラビットやラクーンに比べ硬い質感のコヨーテファーですが、
とは言え柔らかくずっと触ってたくなるような質感。
フェイクにはない質感やソフトな肌あたりはリアルファーならではです。
コヨーテは北米に生息する動物ということもあり、
原材料もカナダ国内にするほどの徹底ぶりです。
また着脱ができるようになってますので、
すっきり着用したい方やビジネスでも着たい方も問題ありません。
ON/OFFどちらでも使えるのは嬉しい所ですね。
ちなみにファーの色は個体差が有るのですが、
濃い色は夏場に採れたファーで、薄い色は冬場に採れたファーになってます。

・ARCTIC TECH(アークティック生地
カナダグースの表地にはARCTIC TECH(アークティックテック)を採用しており、
過酷な寒さにも対応した高機能な素材を使っています。
ダウンジャケットでは基本的にナイロン生地を使用する事がほとんどですが、
カナダグース に関してはポリエステルを使用。
ポリエステルはナイロンに比べ耐衝撃性や引張強度に優れています。
ですがナイロンに比べ、水に対してはそんなに強くありません。
ですがカナダグース では、
ポリエステル85%コットン15%の生地に耐久撥水加工(テフロン加工)を施し、
雨や雪などで濡れる心配を解消してます。
まさに擦れにくく破れにくい素材を採用し、
風を通さない織り方や加工をしているということです。

・TEI(サーマルエクスペリエンスインデックス)
カナダグースの性能表示、体感温度指数を表してます。
カナダグースの温度体感指数(Thermal Experience Index:TEI)をみれば、
体質やライフスタイルにぴったりのウエアを見つけることができます。
TEI1~TEI5まで存在し、TEI1からTEI5に向かうにつれて暖かさが増していきます。
国内正規店で販売されているカナダグースの多くは3~4が主流で、
先週のブログでご紹介した当店お取り扱いのダウンもここに該当します。

・MADE IN CANADA(メイドインカナダ)
1957年に「Made in Canada」の象徴として誕生したカナダグースは、
今もすべてのジャケットをカナダで製造しています。
高い職人技術の賜物とも言えるでしょう。
縫製の綺麗さなどを見ていただくと納得していただけるのではないでしょうか。

これだけ拘りを持って作られたダウンジャケットともなれば、
街中でたくさん着られてようが関係ないですね!
是非、他ブランドとの違いを感じていただければ幸いです。

well-made by MAIDENS SHOPでは、
10月31日(土) から11月15日(日) までの期間、
DOWN JACKETのイベントを開催しております。
CANADA GOOSE以外にもダウンブランドを特別にご用意しておりますので、
是非こちらもご覧ください。

高橋


CANADA GOOSE

1957年カナダ北東部の都市トロントにある小さなガーメントファクトリーが発端。
繊維産業で栄えるその地に創業した「カナダグース社」、
彼らの作るブランドが<CANADA GOOSE>です。
現在コストダウンを迫られアジアや諸外国に生産地を移す北米、
ヨーロッパのアウトドアブランドが多い中、
厳密なプロダクトコントロールと、
常に革新を続ける確かな技術力で「カナダ」にこだわり生産しています。

well-made by MAIDENS SHOP
TEL / 03-6812-7180
MAIL / well-made@maiden.jp

2020/11/13

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