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Story mfg. MORE VARIATION at well-made by MAIDENS SHOP

MEN&WOMENS |

今シーズンからTシャツのみ展開させて頂いているブランド、「Story mfg.」。
大変ご好評につきこの度、当店でよりこのブランドの世界観を堪能して頂けるようなイベントを開催致します。


【Story mfg. MORE VARIATION at well-made by MAIDENS SHOP】
会期:9月22日(木)~9月26日(月)
時間:11:00~20:00
場所:well-made by MAIDENS SHOP
東京都千代田区有楽町1丁目1 2F

*各モデルの在庫には限りがございます。在庫状況は店舗までお問い合わせくださいませ。

お問合せ先:well-made by MAIDENS SHOP/03-6812-7180/well-made@maiden.jp


現在ファッションにおいてかなり問題視されている環境問題。
そこに配慮した所謂サスティナブルという言葉が多くの人々の中で浸透し、その先駆けともいえるこのブランドは今世界的に注目されています。
しかし、このブランドでコンセプトにしている「SLOW MADE」という言葉にもあるように丁寧に時間を掛けてモノづくりをしているので、取り扱い店舗はかなり少なく、毎シーズン少量入荷なのでお目にかかれる機会はかなり少ないかと思います。
人気が高まっているのにも関わらず、生産数を無理に増やさずやりたいことをやれる範囲で行っている真っすぐな志にはグッときます。
正にwellmade(良品)なブランドではないでしょうか。

Story mfg.という名前の由来はまず二つの単語を組み合わせオリジナリティーを生むことを考えました。
最初の「Story」という名前は服がどのように作られているのかを第一に考えたデザイナーのボビンさんのアイデアです。
製品を作る過程とは、製品を価値のあるものにしてくれるのです。
ですのでStoryの生産背景はとても興味深いものとなっているのです。
まず、環境の為に電機は全て太陽光発電のものを使用し、余分な水を一切使用せずリサイクルする事。
化学繊維、化学染料を使わず全てオーガニックであり、着なくなっても捨てずに土に埋めれば肥料として活躍する事。
文化を伝承するためにあえて新しい技術は取り入れず全て手作業で行われていること。
インドの貧しい人たちに仕事を与えるためにインドに拠点を置き多くの従業員を雇う事。
などこのブランドの生産背景にはほかにも多くの物語がありそれを大事にしているのです。

次にmfgとはイギリスのヴィンテージの作業着にこのmfgという商標をよく目にしたそうです。
mfgとは工場や会社が自分たちが製造業者であることを伝えるために会社の隣に置く略語(manufacturers)なのです。

今回、当店で展開する商品は22年秋冬の新作がメインになります。
22年秋冬のテーマは80~00年に見られたアウトドア。
機能的な服のデザインを古い技術で作るギャップが堪らない。

目玉はpatagoniaやL.L.BEANで展開されているスナップTをモチーフにした「POLITE PULLOVER」
ブランドでは定番として展開されていますが毎シーズン、カラーやクロシェットの模様を変えているのでいつ見ても新鮮です。
特に今回のこの「Purple」の色はブランドがスタートした2013年から何年も追い求めてようやく見つけた色。
いくつもの色が重なって出来た紫です。写真と文字では伝えられないので是非実物をご覧頂きたいです。

軽いご紹介でと思っていたのですが気づいたらなかなかの長文になってしまいました。
一着一着に物語があるStory mfg.はまだまだ語れることがあります。
是非、ブランドの世界観を堪能いただけたらと思います。

皆様のご来店心よりお待ちしております。

well-made by MAIDENS SHOP 小山

2022/09/21

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